書庫の壁面本棚

  横浜市港北区のお客様のご自宅の書庫に本棚を設置させて頂きました。
・本の量が多いので量を置ける可動性あるもの
・素材はコストを最小限、主張の少ないもの 
  という条件のもと何度もお打合せさせて頂き製作しました。


壁から壁まで約2700mm程度を2分割で納品、
前の可動の棚と上部は現場で組み立てです。
 文庫本の重さを考え、下のレールは2本にし、
4点の車輪にしました。
文庫本の数が多く、また海外の大きなデザインの本も
多数ありましたので、

 ガチャ柱(ロイヤル)で本のサイズによってより細かく
棚を決まられます。

反対側は 文庫本入れです。
一応木目の弱い合板を使っているのですが、
画像だと、白に見えますね。

   風通しの良い書庫で一人の時間を過ごせそうな場所でした。
  

ウォールナットのテーブル

  横浜市青葉区にウォールナットの無垢材のテーブルをお届けしました。
今回のテーブルは丸脚で脚が傾斜している構造にしたいとのご要望で製作しました。
 一番の悩みだったのがウォールナットの天板の材でした。
無垢材ですので、複数枚で製作する場合、色目や木目が合わないのはしょうがないのですが、
その中でも良い組み合わせになるように考えます。板の接合前もいつも職人と迷いながら、いろいろな
可能性を考えます。
 今回、木目が一枚位だけすごく強く、色も濃淡の大きいものがあって、最初は真ん中にそれを使おうと
思っていたのですが、カットして2週間寝かし、製作しようとした直前に 新たな板と差し替えました。
 一枚で見せられる木目だったのですが、他の板との相性を考えました。
 そのままでもよかったのかもしれないと思いながらも、お客様に喜んで頂けたので良かったです。
  

最近は中国の発展の関係で木材全体が高くなっていますが、
北米産のウォールナットが質的にも価格的にも難しくなってきました。

 

オークの無垢テーブル

  青葉区のお客様にオークのテーブルをお届けしました。
お店の移転前にご来店頂いていて、移転後に探してきてくださりました。
 ありがとうございます。

  形状はシンプルで主張はすくないのですが、木目が味を出していて
 無垢材って良いなぁと感じるテーブルです。

  


 タモ・アッシュ・レッドオーク・ホワイトオーク・ナラと近い色合い
の材料があります。
 弊社では(弊社で入れている材料では)

  タモはこの5種の中では比較的色が濃く、木目が強いです。
      節などは入りにくいです。
      特注で柾目(まっすぐな目)を取り入れた製作ができます。
      2枚ハギなども可能です。
      弊社では標準40mmの厚さですが、オーダーでもっと厚くしたい、
      薄くしたいとできます。

       

  アッシュはこの5種類の中で一番色が明るく、軽いです。
          木目が比較的粗く、木目の主張はタモ同様に強めです。  
  ナラはタモほど木目は強くないのですが、斑 や虎斑など特徴的な木目が出ます。
      弊社の場合、標準の規格では節も入ります。
      2枚ハギなども可能な時はあります。
      弊社では標準30mmの厚みですが40mmも規格対応可能です。
 レッドオークは ナラが少し赤みがかったような感じです。
   通常オークでの製作の際はレッドオークを使うことが多いです。
 ホワイトオークは ナラよりも少し白めです。 オークどちらも節が入りにくいです。

  ナチュラルな色合いでお考えの場合はぜひご検討くださいませ。


タモのデザインテーブル

  
  横浜市青葉区のお客様が自らデザインしたテーブルを作らせて頂きました。
   お客様からメールでお送り頂いた画像をもとに、寸法などを予測し、図面化して
製作しました。お店やメールで何度かお打ち合わせさせて頂き、ご要望をお聞きしたり、
 妥協してもらいたい点など話ながら、製作となりました。

 板はタモの4mの材を半分に割って2枚ハギを製作しました。木目がきれいに揃うように
職人にカットしてもらいました。
  天板の形状の一部Rカットは思ったより天板が厚く取れたため、お客様にご了承頂き、厚いままに
したのですが、途中でカットするのが大変だと気付き、苦労しながらカットしました。


幕板もこのように特殊なデザインです。


  どうしてこんな素晴らしいデザインができたのかお伺いすると、
お客様は建築士の方でした。 家のデザインを見て、すごいなぁと思いながら
運んでいたのですが、それを聞いて納得しました。

宮崎椅子製作所のUチェア納品〜「小杉画廊」

  なぜか以前UPしていたように画像が取り込めず、
 更新が進みません。どうしたものかぁ。
 今回ご紹介する納品情報もベストショットが何度やっても入りませんでした。
 
 「小杉画廊」に納品させて頂きました。
7月20日(日)より 開廊祈念展が開催されます。
  武蔵小杉から歩いて行けます。
   詳しくはこちらを
 http://www.geocities.jp/kosugiga/
   

  アップできるようになったら、また画像を追加します!
 配送時、車が気になってしまい、あまりお手伝いできず、申し訳なかったです。
  

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